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就職ブランドランキング34位のニトリ会長が教えてくれた「働く上で大切なこと」

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2016年9月10日
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 「お、ねだん以上。ニトリ」というCMに聞き覚えのある人も多いと思うが、業績が絶好調のニトリホールディングス。2016年2月期に29年連続増収を達成し、30期連続増収増益も視野に入る。そのような成功をなぜ実現できたのか。『ニトリ 成功の5原則』(朝日新聞出版)を出版したニトリホールディングス会長・似鳥昭雄さんに、その秘訣を聞いた。

──『週刊東洋経済』(2016年6月4日号)の特集「学生が選ぶ『2017就職ブランドランキング300」では、ニトリは男子19位、女子は53位でしたが、総合では34位にランクインしました。周りにいるのは、電通やJR東日本、三井物産など、日本を代表するようなそうそうたる企業ばかり。その前に発表された日本経済新聞社と就職情報大手・マイナビの調査(約3.3万人による投票のランキング)でも、文系37位とほぼ同じでした。流通業ではダントツの1位です。

 将来的にはぜひ総合ベスト10に入って、ニトリだけでなく流通業全体のイメージを上げていきたいと思っています。

ニトリホールディングス会長・似鳥昭雄さん

 学生たちから「就職したい」と思われるには、労働条件もよくないといけませんが、それ以上に未来に夢と希望を持たせてあげられることが大切です。もう一つ大切なのは、自分の成長を感じられることです。小さな成功体験を積み重ねて、「進んでいるな」「成長しているな」と実感できることが、がんばる意欲につながるのです。

 できれば新入社員も中途採用者も、全員にニトリの社長をめざしてほしいと思います。そして前向きに、たくさんの挑戦をしてください。20代の失敗は許されます。30代の失敗も、まだ許されます。失敗しても会社が責任を取ります。

──似鳥さんもニトリの前身となる家具店を始める前に、就職したことがあるそうですが、働く上で大切なことは何でしょうか?

 夫婦の関係であっても、上司と部下、会社と社員の場合であっても、相性というものがあります。相性とは、お互いで「創る」ものだと、私は思っています。ある人とうまくやっていこうと考えたら、相手の短所は自分が補ってやり、自分が足りないところを相手に補ってもらう。それが「相性を創る」ということです。お互いがそうすることによって、チームとして大きな力が生まれてきます。

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