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初歩のクライミング技術が、災害時にあなたの身を守る!

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【第14回】 2016年9月28日
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さまざまな災害対策グッズを揃え、万全の装備を備えていたとしても、大災害の瞬間、たまたまその時だけ持っていなかったら…。そんなときでも体一つあれば安全な場所にとどまっていたり、避難できるような「クライミング」のテクニックを、リスク対策.comの人気コラムニストであるアウトドア流防災ガイド・あんどうりす氏が伝授する。

本格的なクライミングはできなくても、ちょっとした知識を持っているだけで、災害時に役立ちます

 防災の本には、たくさんの「あったらいいな」の便利グッズが紹介されています。

 もちろん、それらがあったらいいのは当然なのですが、自然の中に入る者の習性とでもいうのでしょうか、「なかったらどうするの?」ということを、「あったらいいもの」より先に考えてしまいます。

 往々にして、自然相手はいつも想定外の事がおきます。人の力の微力さを感じてばかり。

 だから、万全の防災装備を備えていたとしても、大災害の瞬間、たまたまその時だけ持っていなかったなんてことはよくある事として、それも想定しておいてほしいと思います。

 そのため、防災講座では、体ひとつで助かる方法をいくつかお伝えしています。体ひとつあれば、自分は助かる事ができる、そういう実感があれば次の適切な行動にも移れます。

 でも、間違えてほしくないのは、これができれば事前の準備はしなくていいわけではありません。なかったらどうするということと、あったらいいもの、両輪として、同時に…とまあ、抽象的な前置きを書こうとしましたが、書きながら自分が眠くなりそうになりました(汗)。なので、まずは体感してみてください!

 今日はいくつかある、自分の体にこんなすごい能力が隠されている!と実感できる技のうちのひとつ、クライミングのテクニックをご紹介します。

 2015年9月、関東・東北豪雨災害が起こりました。この時、電信柱につかまり、救助された方の映像を覚えていらっしゃる方も多いでしょう。もし、みなさんがあの状況に置かれたどうしますか? もっと水位があがったらどうしましょう? 津波や洪水で高いところにあと少しで届くのに、そんな場面であなたができることは?

 実は、特別な筋トレをしなくても、今、すぐに高いところに手を届かせることができるクライミングの技があります。これは絶対、覚えておいてほしいです。一回体験するだけで、あなたも今日からクライミングの達人。防災担当者としての尊敬をゲットだぜって感じで、注目間違いなしの技ですよ!

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