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豪中銀、政策金利を1.50%に据え置き 予想通り

2016年10月4日

[シドニー 4日 ロイター] - オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)は4日、政策金利のオフィシャルキャッシュレートを過去最低の1.50%に据え置くことを決定した。

ロイターの調査でも据え置きが予想されていた。

中銀は過去の利下げの効果を見極める方針だ。国内では過去最大規模の集合住宅建設ブームが起きており、経済・雇用を下支えする要因になっている。

為替市場<AUD=>の反応は薄かった。中銀は8月と5月に利下げしており、ロイター調査ではエコノミスト57人全員が、今回の金利据え置きを予想していた。

中銀のロウ新総裁は追加利下げを示唆してはおらず、政策スタンスは「持続可能な経済成長と一致しており、長期的なインフレ目標を達成できる」と指摘。

長期間低迷していた鉱山投資については最悪の局面が過ぎ、石炭・鉄鉱石などの一部主要商品の価格が反発していると見方を示している。

銀行間先物市場<0#YIB:>に織り込まれているクリスマスまでの利下げの確率は25%程度。来年通年でも16ベーシスポイント(bp)前後の利下げしか織り込まれていない。

HSBCの豪州担当チーフエコノミスト、ポール・ブロクハン氏は「追加利下げは不要と考える根拠が強まっている。経済は力強く、商品価格は値上がりしている。鉱山投資減少の影響も薄れる見通しだ」と述べた。

第2・四半期の実質国内総生産(GDP)は前年比3.3%増。8月の集合住宅の着工許可件数は、一戸建て住宅からアパートへのシフトを背景に前年比26%超増加している。

*内容を追加しました。

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