ダイヤモンド社のビジネス情報サイト

ターゲット2の資金移動、8月は独に流入 伊・スペインからは流出

2016年10月5日

[フランクフルト 4日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)が4日発表したユーロ圏のクロスボーダーの決済システム「ターゲット2」のデータによると、8月はドイツに資金が流入する一方、イタリアやスペインから流出し、ユーロ圏域内の主要国と周辺国の銀行間の資金移転の不均衡が拡大しつつある兆候を示唆した。

ECBは月間800億ユーロ相当の資産買い入れを実施しているが、資金の大半がドイツの国内銀行に流入し、とどまっていることが同データで示された。

それによると、ユーロ圏域内銀行が8月にドイツの銀行に支払った額(ネット)は、同国の銀行が他の域内銀行に支払った額を172億ユーロ上回った。

一方、イタリアの純債務は349億ユーロ増の3269億ユーロ、スペインは205億ユーロ増の3136億ユーロとなった。

ECBのプラート理事は最近のターゲット2の不均衡拡大ついて、ECBが購入する債券の60%がドイツからの売り手であることが要因と説明した。

スペシャル・インフォメーションPR
クチコミ・コメント

DOL PREMIUM

PR

経営戦略最新記事» トップページを見る

最新ビジネスニュース

Reuters

注目のトピックスPR


ロイター発 新着ニュース

ロイター提供、日本と世界の最新ニュースをお届けします。

「ロイター発 新着ニュース」

⇒バックナンバー一覧