ダイヤモンド社のビジネス情報サイト

日経平均は4日続伸、節目接近で上値重い

2016年10月6日

[東京 6日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は4日続伸となった。前日の米国株高や1ドル103円台半ばへとドル高/円安に振れた為替などが買い手掛かりとなり、序盤から買いが先行。ただ、日経平均が節目の1万7000円に近付くと戻り待ちの売りや利益確定売りなどが出て、上値を押さえた。

ドル高/円安の進行を受けて自動車や電機など外需関連株が買い優勢。原油価格の上昇を背景に石油関連株が買われたほか、証券、保険などの金融株も堅調に推移し、日経平均は一時152円高となった。半面、サービスや非鉄金属、小売などはさえなかった。

朝方は買いが先行したが、次第に伸び悩み、日経平均1万6900円台前半のもみ合いが継続。東証1部の売買代金は1兆8673億円と引き続き低水準で様子見ムードが強かった。きょうまでの4日続伸で日経平均が前週末比449円高となり、目先的な高値警戒感が出たことも重しとなった。

市場では「あすの米雇用統計発表を前に節目を突破して上値を追うほどの力強さはない。国内企業決算の発表シーズンを控え、為替リスクのある主力株は手掛けにくく、投資家の視線は中小型株に向きがち」(いちよし証券・投資情報部課長の及川敬司氏)との声が出ていた。

個別銘柄では、富士通<6702.T>が大幅高。一部で、中国レノボ・グループ<0992.HK>が富士通のパソコン事業を傘下に収める方針を固めたと報じられた。合弁会社を設け、レノボが過半を出資する方向で調整しているという。経営資源の選択と集中が評価された。

半面、エービーシー・マート<2670.T>が続落。5日、2017年2月期連結業績予想の下方修正を発表した。売上高を2405億円(従来予想2430億円)、営業利益を420億6000万円(同427億円)に引き下げた。自社ブランド商品の比率低下などが要因。

東証1部騰落数は、値上がり1116銘柄に対し、値下がりが714銘柄、変わらずが151銘柄だった。

日経平均<.N225>

終値      16899.1 +79.86

寄り付き    16913.60

安値/高値   16888.77─16971.28

TOPIX<.TOPX>

終値       1353.93 +6.12

寄り付き     1355.44

安値/高値    1353.02─1360.2

東証出来高(万株) 170244

東証売買代金(億円) 18673.74

(杉山容俊)

スペシャル・インフォメーションPR
クチコミ・コメント

DOL PREMIUM

PR

経営戦略最新記事» トップページを見る

最新ビジネスニュース

Reuters

注目のトピックスPR


ロイター発 新着ニュース

ロイター提供、日本と世界の最新ニュースをお届けします。

「ロイター発 新着ニュース」

⇒バックナンバー一覧