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韓国サムスン電子、第3四半期営業利益5.6%増へ 市場予想上回る

2016年10月7日

[ソウル 7日 ロイター] - 韓国サムスン電子<005930.KS>は第3・四半期の業績見通しを公表した。営業利益は前年同期比5.6%増となり予想を上回る見込み。チップやディスプレー事業が上向き、スマートフォン「ギャラクシーノート7」のリコール(無償回収・修理)に伴う業績への影響が緩和される。

営業利益見通しは7兆8000億ウォン(70億ドル)とし、トムソンロイター調査によるアナリスト予想および前年同期実績の7兆4000億ウォンを上回る見込み。

売上高は前年同期比5.2%減の49兆ウォン。アナリスト予想は51兆1000億ウォンだった。

 「ノート」のリコールを受けて、アナリストは第3・四半期の業績予想を引き下げていた。一部の証券会社は、リコールによりモバイル部門の利益が1兆ウォンかそれ以上、下押されるとの見方を示している。

一方、アナリストによると、部品部門は改善が見込まれる。アップル<AAPL.O>などスマホメーカーの需要拡大を背景にメモリーチップ価格が上昇、半導体部門の営業利益は過去4四半期で最高になる可能性がある。

サムスン電子は月内に第3・四半期決算を発表する予定。

今回の業績見通しでは、リコール費用への言及はなかった。また、「物言う株主」として知られる米ファンドのエリオット・マネジメントが提示した、サムスン電子を持ち株会社と事業会社とに分割する提案に対して、どのような対応をとるのかにも言及していない。

*内容を追加しました。

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