ブルーライト防止フィルムで
光刺激を抑えて頭痛を防ぐ

雨の日の満員電車は頭痛の元が満載。<br />脳を刺激するにおいをマスクで防ぐ<br />イラスト:えなみかなお(asterisk-agency)

パソコンやスマホ、さらにはテレビやゲーム機器などの液晶画面から発せられるのがブルーライト。

可視光線の中でもっとも波長が短く、角膜や水晶体で吸収されずに網膜まで達する強いエネルギーを持っています。

日常生活を送る上で、このブルーライトの光から逃れることはまず不可能な現代社会ですが、この光が、眼球から視神経を通って、脳の後ろにある後頭葉という脳のスクリーンを過剰に刺激するのです。

とくに、後頭葉の過敏性の高さから起こる片頭痛を持っている人は、ブルーライトにより、頭痛が誘発されることがしばしばあります。

しかし、今やパソコンやスマホを使わない仕事などほぼ皆無でしょう。

夜間の道路工事の現場ですら、道端でパソコンを操作している作業員の方を見かけるくらいです。

そこで、こうしたブルーライトからの刺激をなるべく減らすためには、パソコンの画面にブルーライト防止フィルムを貼ることです。

さらに、光量を落としたり、あるいはブルーライト防止メガネをかける、といった一工夫も必要になってきます。

●ポイント:ブルーライト防止メガネも頭痛予防になる