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小規模で独自性ない地銀に懸念、戦略の見直し促す=金融庁長官

2016年10月12日

[東京 12日 ロイター] - 金融庁の森信親長官は12日、日本記者クラブで会見し、規模拡大だけを追求する地方銀行の統合をけん制する一方、小規模で独自のビジネスモデルが構築できない地銀の経営にも懸念を示した。

森長官は、低金利と人口減少で経営環境が厳しさを増す地銀業界について「単に持ち株会社を作って銀行を2つぶら下げても、それだけでは持ち株会社分コストが大きくなる。どうやって経営の効率化を図れるかがカギになる」と指摘した。一方、規模が小さい銀行については、ニッチに特化したビジネスモデルを構築できれば生き残れる、としながら「いちばん問題なのは、小さくて特徴のない金融機関。よく経営のあり方を考えた方がいい」と厳しい考えを述べた。

森長官は、日銀の金融政策について、個別にコメントしないとした上で、日銀の黒田東彦総裁には「デフレ脱却を確かなものにしていただきたい」と述べた。

*内容を追加し、構成を変更しました。

(和田崇彦)

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