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米株市場はさえない中国指標受け下落、原油持ち直しで下げ渋り

2016年10月14日

[ニューヨーク 13日 ロイター] - 米国株式市場は下落。さえない中国指標が嫌気されるなか、金融株中心に売りが出た。ただ原油価格が終盤にかけて持ち直したことで株式相場も下げ渋る動きとなった。

S&P金融株<.SPSY>は1.1%下落。ウェルズ・ファーゴ<WFC.N>の不正営業問題やドイツ銀行<DBKGn.DE>の経営不安などが下げ圧力として働いている。BB&Tウエルス・マネジメントのシニアバイスプレジデント、バッキー・ヘルウィグ氏は、11月8日の米大統領選をめぐる不透明感や銀行へのさらなる規制強化なども、金融株の重しになりかねないとの見方を示した。

中国の9月輸出が前年比10%減と予想を大きく下回るとともに輸入が予想に反して落ち込み、同国経済の先行き懸念が再燃したため、ダウ工業株30種とS&P総合500種は一時3カ月ぶりの安値に沈んだ。

午後に入ると原油価格の反発が支えになった。ヘルウィグ氏は「ある程度買いが入り始めたきっかけは、原油価格の落ち着きだったと思う」と話した。

トムソン・ロイターのデータによると第3・四半期のS&P500種企業の利益は約0.7%減少すると見込まれているだけに、投資家の間には株式市場のバリュエーションが高過ぎるのではないかとの心配が広がっている。

それでも一部には、S&P500種全体では最終的に増益となるほど予想を上回る業績を発表する企業が相次ぐことを期待する声もある。

S&P500総合500種の予想利益に基づく株価収益率(PER)は現在17倍で、スターマインのデータで見た過去10年間の中央値の14.7倍よりも高い。

騰落銘柄比率はニューヨーク証券取引所が2.04対1、ナスダックが2.55対1でいずれも下げが優勢だった。米取引所の合計出来高は約67億株で、過去20営業日平均の68億株を下回った。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 18098.94 -45.26 -0.25 18088.32 18137.70 17959.95 <.DJI>

前営業日終値 18144.20

ナスダック総合 5213.33 -25.69 -0.49 5200.30 5228.26 5169.76 <.IXIC>

前営業日終値 5239.02

S&P総合500種 2132.55 -6.63 -0.31 2130.26 2138.19 2114.72 <.SPX>

前営業日終値 2139.18

ダウ輸送株20種 8055.34 +0.36 0.00 <.DJT>

ダウ公共株15種 655.05 +7.85 +1.21 <.DJU>

フィラデルフィア半導体 803.05 -9.57 -1.18 <.SOX>

VIX指数 16.69 +0.78 +4.90 <.VIX>

S&P一般消費財 627.39 -2.02 -0.32 <.SPLRCD>

S&P素材 289.66 -1.43 -0.49 <.SPLRCM>

S&P工業 493.62 +0.11 +0.02 <.SPLRCI>

S&P主要消費財 536.79 +0.07 +0.01 <.SPLRCS>

S&P金融 320.78 -3.56 -1.10 <.SPSY>

S&P不動産 193.07 +1.00 +0.52 <.SPLRCREC

>

S&Pエネルギー 516.39 -3.43 -0.66 <.SPNY>

S&Pヘルスケア 809.91 +0.49 +0.06 <.SPXHC>

S&P電気通信サービス 165.37 +0.01 +0.01 <.SPLRCL>

S&P情報技術 792.39 -4.92 -0.62 <.SPLRCT>

S&P公益事業 243.85 +3.03 +1.26 <.SPLRCU>

NYSE出来高 8.79億株 <.AD.N>

シカゴ日経先物12月限 ドル建て 16805 + 15 大阪比 <0#NK:>

シカゴ日経先物12月限 円建て 16775 - 15 大阪比 <0#NIY:>

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