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豪主要銀は寡占状態、改革必要=証券投資委

2016年10月14日

[シドニー 14日 ロイター] - オーストラリア証券投資委員会(ASIC)は14日、豪州の主要銀行は「寡占」状態にあり、金融システムへの信頼を高めるためには改革が必要だとの見方を示した。

ASICのグレッグ・メドクラフト委員長は議会の公聴会で、金融規制の改善策に関する質問が出た際、「わが国の市場は率直に言って寡占状態にある」と発言。「信用と自信を回復するには対策が必要だ」と述べた一方、豪銀が「適切な方向への重要な歩み」を進めてきたことは認めた。

豪州ではナショナル・オーストラリア銀行(NAB)<NAB.AX>、オーストラリア・ニュージーランド(ANZ)銀行<ANZ.AX>、ウエストパック銀行<WBC.AX>、コモンウェルス銀行(CBA)<CBA.AX>が4大銀行と呼ばれており、同国産業の8割をコントロールしていると言われる。住宅ローン市場を独占することで長年、過去最高益を出してきた。

だが近年、指標金利の不正操作の疑いが浮上し、ASICが4大銀を相手取り訴訟を起こすなど問題が発生している。

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