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欧州市場サマリー(14日)

2016年10月15日

[14日 ロイター] - <為替> ドルが上昇。9月の米小売売上高が大きく回復したほか、卸売物価統計もインフレ加速の兆候を示す内容となり、12月の米利上げ観測が高まった。

中国の9月の生産者物価指数(PPI)が2012年1月以来初めて前年比でプラスになったことでリスク選好が高まり、安全資産とされる円とスイスフランはドルに対し値下がりした。

外為市場:[USD/J]

<ロンドン株式市場> 反発した。小売り大手のテスコ<TSCO.L>が持ち直したほか、中型株ではヘッジファンド大手マン・グループ<EMG.L>が急騰した。

テスコ<TSCO.L>は4.4%高。FT100種の構成銘柄では上昇率が最も大きかった。日用品大手のユニリーバ<ULVR.L>との間の価格交渉成立が好感された。

マン・グループは13.8%高。四半期の運用額が6%増えたことが好感され、2014年2月以来の上昇率を記録した。

ロンドン株式市場:[.LJP]

<欧州株式市場> 反発。金融株の値上がりが全体をけん引した。

STOXX欧州600種<.STOXX>は、前日につけた3カ月ぶりの安値から持ち直した。

STOXX600種銀行株指数<.SX7P>が2.15%上昇。部門別で最も上昇率が大きかった。米国の大手3銀行の業績が予想を上回る内容だったことが、銀行株をさらに押し上げた。  イタリアの銀行大手バンカ・ポポラーレ・ディ・ミラノ<PMII.MI>とバンコ・ポポラーレ <BAPO.MI>はともに6%を超える値上がりとなった。株主総会で両行の合併が承認され、イタリア第3位の規模の銀行が誕生するとの期待が広がった。

欧州株式市場:[.FJ]

<ユーロ圏債券> 国債利回りが小幅上昇した。イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長がこの日に行う講演で、12月利上げの可能性についてより明確な手掛かりが得られるか注目が集まっていることが背景。

米債券市場では米10年債<US10YT=RR>利回りが1.78%と、今週に付けた4カ月ぶりの高水準に迫ったことで、独10年債<DE10YT=TWEB>利回りにも上昇圧力がかかり、同利回りは2ベーシスポイント(bp)上昇の0.05%を付けた。

DZ銀行のストラテジスト、クリスチャン・レンク氏は、イエレン議長講演に加え、来週には欧州中央銀行(ECB)の理事会が控えていることから、市場はやや神経質になっていると指摘。「12月の米利上げを支持するFOMCメンバーが増えているものの、FRBが示している経済指標次第との姿勢をめぐる先行き不透明感は常に存在しているため、市場はイエレン議長の講演に注目している」と述べた。

ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]

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