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今週の米株、企業決算が左右 業績改善に期待

2016年10月17日

[ニューヨーク 14日 ロイター] - 17日から始まる週の米国株式市場では、一連の企業決算が相場を左右する材料になる見通し。

第3・四半期決算シーズンは工業部門やヘルスケア部門の企業がさえず、不調な滑り出しとなったため、市場は圧迫されてきたが、14日発表された米銀大手の決算が予想を上回ったことで、投資家の信頼感はやや回復している。

まだ多数の決算発表が予定されており、投資家は1年ほど続いている主要企業の減益に歯止めがかかることに期待を寄せる。

17日からの週にはマイクロソフト<MSFT.O>、ゼネラル・エレクトリック(GE)<GE.N>、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)<JNJ.N>、バンク・オブ・アメリカ<BAC.N>などが決算を発表する。

発表済みの決算がまちまちの内容となる中、軟調な中国経済指標や、英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる懸念、12月の米利上げ観測なども市場を圧迫。S&P総合500種<.SPX>は2週連続で下落し、2カ月前につけた終値ベースでの史上最高値を約2.5%下回っている。

キー・プライベート・バンクのチーフ投資ストラテジスト、ブルース・マケイン氏は「今夏に見られた最高値更新は、企業決算への期待が背景にある」と指摘。

 「(投資家は)上期の弱さを補うのに十分な非常に強い下期決算を期待しているが、そうなるかは分からない」と語った。

トムソン・ロイターの調査によると、S&P総合500種指数採用企業の第3・四半期決算は、前年同期比0.4%の減益が見込まれている。

ただ、投資家は通常どの程度の企業決算が予想を上回るかを踏まえ、第3・四半期が増益になる可能性に期待している。

ボヤ・インベストメント・マネジメントのカリン・カバノー氏は、実際に決算がプラスに好転した際には、投資家が株式投資への意欲を強める心理的な節目になるとの見方を示した。

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