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日経平均は続伸、1万7000円手前で伸び悩む

2016年10月17日

[東京 17日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は続伸した。朝方は前週末の米国株高や為替相場の落ち着きなどを支えに買いが先行。中国で人民元の対ドル基準値が元安方向に設定されると為替がドル安/円高に振れ、日経平均も下げに転じる場面もあったが持ち直した。引けにかけては節目の1万7000円を手前に狭いレンジ内の動きにとどまった。

TOPIXも続伸。業種別では不動産、資源関連の上げが目立った。電子部品関連もしっかり。一方、情報・通信や建設など内需の一角が弱含みで推移した。第3四半期決算が市場予想を上回った米銀大手の株価上昇を手掛かりに、国内メガバンクは序盤は買い優勢だったが、次第に伸び悩んだ。

中国経済や国内企業決算、米大統領選など不透明要因が多く、積極的にポジションを取る姿勢は限定的だった。「日銀のETF(上場投信)買いによる需給安心感と引き換えに、上に伸びるチャンスを失った状況となっている。前週と比べても新たな動きはなく、当面こう着した相場が続きそうだ」(光世証券執行役員の西川雅博氏)との声があった。

個別銘柄ではアデランス<8170.T>がストップ高比例配分で取引を終了。14日、経営陣によるマネジメント・バイアウト(MBO)を実施し、株式を公開買い付けすると発表した。買い付け価格は1株620円で、これにさや寄せする動きとなった。一連の手続実施後に同社株は上場廃止となる予定。

半面、東京電力ホールディングス<9501.T>が大幅安。柏崎刈羽原発の再稼動問題などが争点となった新潟県知事選挙が16日に投開票され、再稼働反対を鮮明にする無所属の新人の米山隆一氏が初当選した。再稼働問題の先行きが一段と不透明になったと受け止めた売りが出た。

東証1部騰落数は、値上がり1204銘柄に対し、値下がりが624銘柄、変わらずが157銘柄だった。

日経平均<.N225>

終値      16900.12 +43.75

寄り付き    16871.84

安値/高値   16821.49─16954.44

TOPIX<.TOPX>

終値       1352.56 +5.37

寄り付き     1346.24

安値/高値    1344.46─1354.93

東証出来高(万株) 152703

東証売買代金(億円) 16333.34

(長田善行)

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