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対米証券投資、8月は米国債5カ月連続で売り越し

2016年10月19日

[ニューヨーク 18日 ロイター] - 米財務省が18日発表した8月の対米証券投資統計によると、海外投資家による米財務省証券投資は247億8000万ドルの売り越しとなった。売り越しは5カ月連続。

英国の欧州連合(EU)離脱決定をめぐる懸念が和らいだことを背景に、投資家のリスク志向が回復したとみられる。

売り越し額は7月が131億ドル。4─8月では1600億ドル超となった。

中央銀行など海外公的機関が441億6000万ドルを売り越す一方、海外の民間投資家は202億8000万ドルの買い越しとなった。

アクション・エコノミクス(サンフランシスコ)のグローバル債券担当マネジングディレクター、キム・ルパート氏は「ブレグジット(英EU離脱)問題について懸念が和らいだことが米債への売り圧力の一因となった可能性があり、株式は引き続き買い越しだった」と指摘した。

中国の米財務省証券保有は1兆1850億ドルと、3カ月連続で減少し、2012年11月以来の低水準となった。ただ、保有額は引き続き世界で最大。

日本の保有額は1兆1440億ドルと、7月の1兆1540億ドルから減少した。保有額は中国に次ぎ世界第2位。

米株投資は27億3000万ドルの買い越しで、2カ月連続の買い越しだった。

米長期有価証券投資(株式スワップ等除く)は483億ドルの買い越し。前月(1028億ドルの買い越し)に続き、2カ月連続で買い越しとなった。

短期債も含めた対米証券投資は738億ドルの買い越し。前月も1180億ドルの買い越しだった。

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