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ヒントはここにあった!先端ITで日本企業の未来を変える

デジタルマーケティングに関する
国際調査から何がわかるか

安間 裕 [アバナード株式会社 代表取締役]
【第22回】 2016年10月31日
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 今回は、先般我々のグローバルが、「サイトコア」というカスタマーエクスペリエンス管理ソフトウェア企業と共同で行った「カスタマーエクスペリエンスがもたらす財務価値に関する調査(The financial benefits improved customer experience delivers)」の結果概要ご紹介と、それにまつわる考察を中心に書いてみたいと思います。

 この調査は、米国やヨーロッパなどの6ヵ国、800人の意思決定者を対象に行なわれたものです。

 調査結果の概要は以下の通りです。

●カスタマーエクスペリエンスへの1ドルの投資が、3ドルのリターンをもたらす。
●業種によっては、それを上回るリターンが得られる。例えば金融業界では5ドルのリターンが得られると回答している。
●40%が、12ヵ月以内に、18~20%売り上げが増加した。
●ほぼ6割(58%)が約12ヵ月で顧客の満足度が向上した。
●約4割(37%)近くが、セールスサイクルの向上が見られた。
●78%が最新のマーケティングテクノロジーに投資することにより、利益を得ている。
●そのうちの50%が、スキルに対しての投資、及び、外部の協力企業に対する投資によって達成している。
●68%が、来年にはカスタマーエクスペリエンスに更に投資予定。

 残念ながら今回、日本のデータはありませんが、海外は日本よりもかなり先を行っている気がしています。

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安間 裕 [アバナード株式会社 代表取締役]

団体系保険会社、外資系商社を経て、1998年にアクセンチュアに入社。その後外資系広告代理店を経て2001年に再度アクセンチュアに入社、アクセンチュア・テクノロジー・ソリューションズの設立に携わり2002年8月に同社代表取締役社長に就任。2009年アクセンチュア執行役員アウトソーシング本部長、2010年執行役員ビジネスプロセス・アウトソーシング統括本部長を歴任。副社長としてフューチャーアーキテクトの経営に携わった後、2014年4月にアバナードに入社。1982年明治大学文学部文学科フランス文学専攻卒。1959年生まれ。


ヒントはここにあった!先端ITで日本企業の未来を変える

IT業界のフロントランナーである筆者が、日本企業の経営やビジネスの最前線で働く人々に向けておくる連載第2弾。昨今のITで起きていることを、いわゆる「Buzz Word(はやり言葉)」としてではなくビジネスの言葉で解説。客観的データを基にした冷静な分析で、今日から仕事への意識を変えられるヒントを提供する。

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