ダイヤモンド社のビジネス情報サイト

ユーロ/ドルが弱含み、ECB理事会待ちのムード=NY市場

2016年10月20日

[ニューヨーク 19日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ユーロがドルに対して弱含んだ。20日の欧州中央銀行(ECB)理事会の結果を見極めようとのムードが広がった。

事情に詳しい関係者は先週、ECBは資産買い入れプログラムの変更を12月まで先送りする可能性があると語った。もしECBが買い入れ縮小の意向を示唆すれば、世界的に債券市場が動揺し、為替市場のボラティリティーが高まるとみられる。

ただウェストパック・バンキング・コープのシニア通貨ストラテジスト、リチャード・フラヌロビッチ氏は「最近話題になっているテーパリング(買い入れ縮小)について、ドラギ総裁がかなり強く否定するのではないかという点が注目されている」と指摘。理事会を前にユーロの買い持ちを多少縮小する動きがあったとの見方を示した。

ユーロ/ドル<EUR=>は0.11%安の1.097ドル。主要6通貨に対するドル指数<.DXY>は0.02%高の97.895だった。

カナダドルは対米ドルで下落。カナダ銀行(中央銀行)が経済見通しを下方修正し、政策金利据え置きを決めたものの金融緩和を検討していた、とポロズ総裁が明らかにしたことが影響した。

CIBCのシニア・マクロ外為ストラテジスト、ビパン・ライ氏は「中銀はハト派姿勢を保った。つまり、われわれは利下げの可能性をまだ消し去るべきではない」と述べた。

一方で豪ドル/米ドルは上昇した。中国の7─9月期成長率が6.7%と前期並みの伸びを維持し、年間の成長目標を達成できそうな状況になった。ライ氏は「これは特にコモディティーに対してなおしっかりした需要があるという意味で、短期的に豪ドルの支えになる」とみている。

ドル/円 NY終値 103.44/103.45

始値 103.38

高値 103.50

安値 103.18

ユーロ/ドル NY終値 1.0972/1.0975

始値 1.0985

高値 1.0985

安値 1.0955

スペシャル・インフォメーションPR
クチコミ・コメント

DOL PREMIUM

PR
【デジタル変革の現場】

企業のデジタル変革
最先端レポート

先進企業が取り組むデジタル・トランスフォーメーションと、それを支えるITとは。

経営戦略最新記事» トップページを見る

最新ビジネスニュース

Reuters

注目のトピックスPR


ロイター発 新着ニュース

ロイター提供、日本と世界の最新ニュースをお届けします。

「ロイター発 新着ニュース」

⇒バックナンバー一覧