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ブラジル中銀、景気支援へ4年ぶりの利下げ 政策金利14.00%に

2016年10月20日

[ブラジリア 19日 ロイター] - ブラジル中央銀行は19日、政策金利を14.25%から14.00%に引き下げた。4年ぶりの利下げで深刻なリセッション(景気後退)からの脱却を目指す。

金融政策委員会(COPOM)は全会一致で25ベーシスポイント(bp)の利下げを決定。「緩やかで段階的な」緩和サイクルの開始を示唆した。

ただ利下げ決定後の声明では、ディスインフレが加速した場合や緊縮策の議会承認が進んだ場合、より大幅な利下げを行う可能性があると指摘。

利下げの幅や、そのペースが加速する可能性は「適切なタイミングでインフレ目標が達成できるとより強く確信させる要素が現れるかに左右される」とした。

一部のアナリストは中銀が今後についてはより積極的で長期的な緩和サイクルを示唆していると分析。

サンパウロの海通のエコノミストは調査ノートで「中銀は今日は慎重な見方を示したが、次回会合で50bpの利下げにペースを拡大する要素は十分にあるとみられる」と指摘した。

同中銀は過去1年にわたって政策金利を据え置いていた。ただ、インフレ率の鈍化や財政緊縮策が議会下院で可決されたことを受けて、利下げの環境が整ったと判断。

中銀は声明で、インフレ率の見通しを公表。2017年は4.3%、18年は3.9%と、直近の年率8.48%から大幅に低下すると予想した。ただ、民間予想が両年とも、中銀の目標レンジの中心である4.5%を依然上回っていることも認めた。

今回の利下げは市場でほぼ確実視されていたが、多くのアナリストはより大幅な50bpの引き下げを見込んでいた。

*内容を追加しました。

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