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米NY連銀総裁、年内の利上げ予想 「タイミング懸念せず」

2016年10月20日

[ニューヨーク 19日 ロイター] - ダドリー米ニューヨーク連銀総裁は19日、国内経済が現在の軌道を維持すれば、連邦準備理事会(FRB)が年内に利上げする可能性が高いとの認識を示した。

総裁はロトス・クラブの会合で、「経済が現在の軌道を維持すれば、年内に利上げがあるだろう」と発言。年内の25ベーシスポイント(bp)利上げは「さほど大ごとではない」とし、市場関係者は年内の利上げに備えており、利上げしてもリスクはないとの認識を示した。

金利見通しでは、17人の当局者の大半が年内の利上げを見込んでいることが明らかになっているが、先月は金利が据え置かれた。エコノミストやトレーダーは米大統領選を1週間後に控えた11月の会合では金利を据え置き、12月に利上げを実施すると見込んでいる。ダドリー総裁発言はそうした観測を裏付けるものとなった。

会合では、年末に向けて投資ファンドがポジションを手じまいし、銀行がバランスシートを縮小させる中で12月に利上げを実施することのリスクに関する質問も出た。ダドリー総裁は事実上のゼロ金利政策の解除が昨年12月にスムーズに行われたことを前提に、「タイミングについて懸念は全くしていない」と述べた。

また、「われわれの目標に向けかなり好ましい前進があった。われわわれの目標に近づけば、緩和的な金融政策を幾分か引き締めることを目指す可能性が出てくるのは明らかだ」と指摘。その上で「それは積極的に金融引き締めに動く緊急性があると言っているのとは全く違う」と述べ、「緊急性は見受けられない」と付け加えた。

*内容を追加しました。

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