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ドルは103円半ば、米大統領候補者討論会の影響は限定的

2016年10月20日

[東京 20日 ロイター] - 正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の103.49/51円だった。株高や米金利上昇などをにらんで強含んだが、その後は伸び悩んだ。米大統領候補者によるテレビ討論会の影響は限定的だった。

ドルは朝方103.30─40円台でもみ合っていたが、仲値を挟んで103.67円まで上昇した。日経平均株価が寄り付き後に上げ幅を拡大。ダドリー米ニューヨーク連銀総裁が「経済が現在の軌道を維持すれば、年内に利上げがあるだろう」と発言したと伝わり、米金利が上昇したこともドルの支援材料となったとみられる。仲値公示にかけては輸入企業のドル買いフローが観測された。

ただ、103円後半は上値の重さが感じられるといい、正午にかけてじりじり値を下げた。

米大統領候補者のテレビ討論は、両候補が激しく対立したが、過去2回の討論会で互いの個人攻撃が目立ったのとは対照的に、中絶や銃所持の権利、移民問題など政策テーマに基づいた議論が交わされた。市場では「政策は今までも聞こえていた内容。クリントン氏の優勢は変わらず、為替相場にも影響は限定的だった」(邦銀)との声が出ていた。

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