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インドネシア中銀、今年6回目の利下げ 融資や成長押し上げ狙う

2016年10月20日

[ジャカルタ 20日 ロイター] - インドネシア中央銀行は、政策金利である7日物リバースレポ金利を5.00%から4.75%に引き下げた。利下げは今年6回目。伸び悩む銀行融資や成長押し上げを狙ったもので、市場では意外感をもって受け止められた。

中銀は「世界経済が低迷するなか、今回の緩和策は与信を含めた内需押し上げにつながり、経済成長の勢いを支援する」と指摘した。

翌日物預金ファシリティー金利(FASBI)は4.25%から4.00%に、貸出ファシリティー金利は5.75%から5.50%に引き下げた。

ロイターがエコノミスト17人を対象に実施した調査によると、13人が据え置きを、4人が0.25%ポイントの利下げを予想していた。

中銀は政府の歳出削減、銀行融資の伸び悩み、世界的な貿易低迷で第3・四半期の成長率は5%程度になるとの見通しを示した。今年の見通しは4.9─5.3%。

8月の商業銀行融資は前年比6.83%増と2009年11月以来の低水準となり、今年に入ってからの利下げ効果が限定的となっている状況を示した。

ANZ銀行のエコノミストは、インドネシアの実質金利は「今年の利下げにもかかわらず高止まっている」とし、不良債権問題や預金金利の上限により、信用の伸びは抑制されるだろうとの見方を示した。

*内容を追加して再送します。

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