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米失業保険申請件数予想上回る、労働市場なお堅調

2016年10月21日

[ワシントン 20日 ロイター] - 米労働省が20日に発表した15日までの週の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比1万3000件増の26万件だった。市場予想の25万件を上回ったが、件数は依然として労働市場の堅調さを示す水準の範囲内に収まっている。

前週の件数は当初発表の24万6000件から24万7000件に改定された。

申請件数が30万件を切ると雇用市場の堅調さを示すとされる。件数は85週連続でこの水準を下回っており、その期間は1970年以来の長さとなる。当時は雇用市場が今よりずっと小さかった。

15日までの週の申請件数の増加には、米南部を直撃し大洪水を引き起こした大型ハリケーン「マシュー」が影響した可能性がある。ハリケーンにより一時的に仕事ができなくなった人が出たと考えられ、ノースカロライナ州の申請件数(季節調整前)は2520件増えた。

ハリケーンの影響を受けていない州では、ミシガン、ケンタッキー、カリフォルニア州で季節調整前の件数が大きく増加した。

労働省のアナリストによると、申請件数に影響を及ぼすような特殊要因はなかった。推計値を使った州もなかった。

週ごとの変動をならし、雇用情勢をより正確に反映するとされる4週移動平均は、前週比2250件増の25万1750件だった。

今回の失業保険統計は、10月の雇用統計と調査期間が重なっている。失業保険申請件数の4週移動平均は9月から10月の調査期間中に6500件減っており、今回の雇用統計でも雇用は堅調であることを示している。

2週間以上手当てを受けている失業保険受給者件数は、8日までの週で前週比7000件増の205万7000件だった。4週平均は1万2750件減の205万8250件で2000年7月以来の少なさだった。

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