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BISがポンド急落調査、11月初めに暫定結果=関係筋

2016年10月21日

[ロンドン 20日 ロイター] - 国際決済銀行(BIS)は10月7日に発生したポンド急落の原因について調査しており、来月初めにも暫定結果を報告する見通しだ。調査はイングランド銀行(英中銀)のカーニー総裁が依頼したという。関係筋が明らかにした。

ポンドは当日のアジア時間朝の取引で急落、その後数分の間に約10%持ち直すという異常な値動きを見せた。これが引き金となり、ポンドが大きく売られたほか、通貨の安定性やインフレへの影響を懸念する投資家による英資産売りも出た。

関係筋は「BISはなお情報収集の段階」としたが、為替取引プラットフォームがかなり有力な情報を提供するだろうとし、「11月初めに市場委員会が開く会合で、調査結果が報告されるだろう」との見方を示した。

市場関係者はポンド急落について、世界の為替取引の大半を占めるアルゴリズム自動取引が少なくとも状況を悪化させたとの見方でおおむね一致している。一部では、取引のプログラムに使用されるニュース収集ソフトウエアが急落を招いた可能性も指摘されている。

また取引が最も薄い時間帯を狙って誰かが意図的に取引を仕掛けた可能性についても排除されていないという。

BIS、英中銀はコメントを控えた。

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