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ユーロ圏の10月総合PMI速報値、今年の最高水準

2016年10月24日

[ロンドン 24日 ロイター] - IHSマークイットが発表した10月のユーロ圏購買担当者景気指数(PMI)速報値は、総合指数が53.7と前月の52.6から上昇し昨年12月以来の高水準となった。

ロイターがまとめたエコノミスト予想は52.8で、予想レンジの上限も上回った。

マークイットの首席ビジネスエコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は「心強い状況だ。PMIの改善が続くことを多くの構成指数が示している」と指摘した。

PMIが現在の水準を維持すれば、第4・四半期の域内総生産(GDP)は0.4%の伸びになるとの見方を示し、上振れる可能性があると述べた。

マークイットによると、産出価格指数が前月の50.0から50.5へ上昇し、2011年8月以来の水準となった。

ウィリアムソン氏は「買い手市場から売り手市場への移行を示唆している。まだ始まったばかりだが正しい方向へのシフトだ」と分析した。

サービス部門PMIは53.5と9月の52.2から上昇し9カ月ぶりの水準となった。エコノミストの最も高い予想を上回った。予想の中央値は52.4だった。

新規ビジネス指数は52.5から53.2へ上昇し改善が続く可能性を示した。

製造業PMIは30カ月ぶり高水準の53.3。予想の中央値は52.6で9月から横ばいと見込まれていた。産出指数は54.4で前月の53.8からへ上昇した。

製造業の雇用指数は53.7と2011年5月以来の高水準となり、今後数カ月間の信頼感の高さが示された。9月52.1だった。

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