ダイヤモンド社のビジネス情報サイト

イラク首相ら、OPEC事務局長に現行生産水準の維持を訴え

2016年10月26日

[ハグダッド 25日 ロイター] - イラクのアバディ首相らは25日、同国を訪問した石油輸出国機構(OPEC)のバルキンド事務局長に対し、イラクの原油生産量を現行水準近辺に維持できる場合に限り、原油価格下支えに向けた減産合意に協力する用意があると伝えた。

イラクはイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」との戦闘のために石油収入が必要だとして、減産しない方針を示しており、戦争や経済制裁で原油生産が打撃を受けたイランやナイジェリアなどと同様に減産の適用外とすべきと主張している。

イラクは9月の原油生産量を日量477万4000バレルとし、10月はやや増える可能性があるとみている。一方、OPECの発表では、9月の生産量はイラクの発表より少ない同445万5000バレルとなっている。

アバディ首相は会見で「われわれは原油価格の上昇を望むが、(イラクの生産量に関する)数字について誤解がある」とし、「正しい数字に基づくなら(減産に)協力する用意がある」と語った。

また、イスラム教シーア派政党「イラク・イスラム最高評議会」を率いるアンマル・ハキム氏はバルキンド事務局長との会談後に出した声明で、「われわれはイラクに減産を求めるいかなる合意からもイラクを除外する必要性を強く訴える」と述べた。イラクではイスラム教シーア派が人口の過半数を占める。

スペシャル・インフォメーションPR
クチコミ・コメント

DOL PREMIUM

PR
【デジタル変革の現場】

企業のデジタル変革
最先端レポート

先進企業が取り組むデジタル・トランスフォーメーションと、それを支えるITとは。

経営戦略最新記事» トップページを見る

最新ビジネスニュース

Reuters

注目のトピックスPR


ロイター発 新着ニュース

ロイター提供、日本と世界の最新ニュースをお届けします。

「ロイター発 新着ニュース」

⇒バックナンバー一覧