ダイヤモンド社のビジネス情報サイト

米新築住宅販売が9年ぶり高水準に接近、需要なお堅調

2016年10月27日

[ワシントン 26日 ロイター] - 米商務省が26日発表した9月の新築一戸建て住宅の販売戸数(季節調整済み)は年率換算で前月比3.1%増の59万3000戸となり、7月につけた9年ぶりの高水準に迫った。市場予想は60万戸だった。住宅需要が依然堅調なことを示した。

新築住宅は住宅販売全体の9.8%を占める。

8月の数字は当初発表の60万9000戸から57万5000戸に下方修正された。

建設許可件数から割り出される新築住宅の販売戸数は、月ごとに大きく変動しており、数値は大幅に改定される傾向にある。

9月の新築住宅販売戸数は前年同月比でみると29.8%増だった。7-9月期の戸数は4−6月期よりも増えており、住宅需要の力強いことを示している。

労働市場が引き締まって最大雇用状態に近づき、賃金が上昇していることに加え、住宅ローン金利が極めて低い水準にあることが住宅の需要を押し上げている。

ただ、住宅の建設は用地と労働者不足で停滞している。住宅建設は第3・四半期も引き続き国内総生産(GDP)の抑制要因となった。

9月の新築一戸建て住宅の販売を地域別で見ると、北東部が33.3%、中西部が8.6%の増加だった。販売の半分以上を占める南部も3.4%増えた。一方で西部は、在庫不足に伴う価格急騰で4.5%の減少となった。

9月の販売ペースから計算した在庫消化に必要な期間は4.8カ月だった。8月は4.9カ月だった。8月の在庫は0.4%減の23万5000戸だった。

新築住宅の中間価格は前年同月比1.9%上昇の31万3500ドルだった。

スペシャル・インフォメーションPR
クチコミ・コメント

DOL PREMIUM

PR

経営戦略最新記事» トップページを見る

最新ビジネスニュース

Reuters

注目のトピックスPR


ロイター発 新着ニュース

ロイター提供、日本と世界の最新ニュースをお届けします。

「ロイター発 新着ニュース」

⇒バックナンバー一覧