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欧州市場サマリー(27日)

2016年10月28日

[27日 ロイター] - <為替> ドルが円<JPY=>に対して一時、105円と3カ月ぶりの高値をつけた。8月の米耐久財受注統計が上方修正されたほか、9月の米中古住宅販売仮契約指数が予想を上回り、12月の米利上げ観測が強まった。

また、スウェーデン中銀が、将来の利下げ可能性が高まったとしたほか、量的緩和(QE)拡大の用意を表明したことを受け、ドルはスウェーデンクローナ<SEK=>に対して一時、9.0424クローナと、2009年3月初め以来約7年半ぶりの高値水準を記録した。

外為市場:[USD/J]

<ロンドン株式市場> 反発した。業績の先行き懸念から中型株の一部が二桁台の下げとなったが、金融大手バークレイズの決算内容が好調だったことが市場心理を改善し、株価全体を押し上げた。

バークレイズ<BARC.L>は4.8%高。FT100種で最も上昇率が高かった。 第3・四半期の利益が17億ポンド(20億8千万ドル)と市場予想を上回った。投資銀行部門の業績が上向いた。

ロンドン株式市場:[.LJP]

<欧州株式市場> STOXX欧州600種<.STOXX>がほぼ横ばいで取引を終えた、英石油・ガスサービスのアメック・フォスター<AMFW.L> などの値下がりを、ヘルスケア株と銀行株の好調さが打ち消した。ヘルスケア株<.SXDP>が最近の下落から持ち直した。

アメック・フォスター<AMFW.L>は20%を超える下げで、STOXX欧州600種の構成銘柄の中で最も下落率が大きかった。今年と来年の取引は取締役会の予想範囲内にとどまるとしたことが嫌気された。

欧州株式市場:[.FJ]

<ユーロ圏債券> 英国の力強い国内総生産(GDP)統計を受けた英国債売りが世界に波及し、英米独国債利回りが軒並み英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)決定以来の水準に跳ね上がった。

英10年債利回りは12ベーシスポイント(bp)上昇の1.27%と、1日の上昇幅としては2015年6月以来の大きさとなる勢い。独10年債<DE10YT=TWEB>、米10年債<US10YT=RR>は0.19%、1.86%にそれぞれ上昇した。

ラボバンクのストラテジスト、リチャード・マグワイヤー氏は「堅調な英GDP統計で、イングランド銀行(英中央銀行)が近く追加緩和を行うことはないとの観測がさらに強まった」と指摘。「中銀が金融政策運営を変え、非標準的な措置に伴う利点より悪影響に注目するようになったとの見方が浮上している状況で、こうした指標に市場は一段と大きく反応するようになった」と話す。

ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]

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