ダイヤモンド社のビジネス情報サイト

米ツイッター売上高鈍化、9%人員削減と「バイン」終了発表

2016年10月28日

[27日 ロイター] - 米短文投稿サイトのツイッター<TWTR.N>が発表した第3・四半期決算(9月30日まで)は、売上高の伸びが大幅に鈍化したものの、市場予想は超えた。同社は全世界で9%の人員削減を行う方針を示した。

また、同社は動画共有モバイルアプリ「バイン」のサービスを打ち切ると発表した。ツイッターの広報担当は、今後数カ月中に終了するとしつつも、明確な日程は明らかにしなかった。

ツイッターとバインが共同掲載したブログによると、アプリサービス終了後も、ユーザーが動画をダウンロード、およびセーブすることができるよう、バインのウェブサイトは継続する。

ツイッターは2013年1月にバインのサービスを開始。6秒以下の動画を共有することができ、ユーザーから大きな人気を集めていた。

株価は午前の取引で約1.2%高の17.50ドル。

売上高は約8%増の6億1600万ドル。アナリスト予想平均は6億0580万ドルだった。前四半期の売上高の伸びは20%、前年同期は58%だった。

総広告収入は5億4500万ドルで、6%伸びた。このうち90%がモバイル広告だった。

特別項目を除く1株利益は0.13ドルで、トムソン・ロイター・エスティメーツのアナリスト予想である0.09ドルを上回った。

純損益は1億0290万ドル(1株0.15ドル)の赤字。赤字額は前年同期の1億3170万ドル(同0.20ドル)から縮小した。

平均月間アクティブユーザー数(MAU)は3億1700万人と、前四半期の3億1300万人から小幅増加した。ファクトセット・ストリートアカウントによると、アナリスト予想平均は3億1630万人。

同社の全世界の従業員数は、6月時点で3860人。

ツイッターは身売りを模索しているとされるが、最後の買い手候補とみられていた米顧客情報管理(CRM)大手セールスフォース・ドット・コム<CRM.N>も買収には乗り出さない意向を示した。セールスフォースのベニオフ最高経営責任者(CEO)は株主が懸念を示したため買収を断念したと説明している。

ツイッターのジャック・ドーシーCEOは決算を受けた投資家との電話会議で、身売りに関する憶測にはコメントしないと述べた。ツイッターには「明確な計画があり、長期的な成長を確実にするために必要な改革に取り組んでいる」とした。

*情報を追加しました。

スペシャル・インフォメーションPR
クチコミ・コメント

DOL PREMIUM

PR
【デジタル変革の現場】

企業のデジタル変革
最先端レポート

先進企業が取り組むデジタル・トランスフォーメーションと、それを支えるITとは。

経営戦略最新記事» トップページを見る

最新ビジネスニュース

Reuters

注目のトピックスPR


ロイター発 新着ニュース

ロイター提供、日本と世界の最新ニュースをお届けします。

「ロイター発 新着ニュース」

⇒バックナンバー一覧