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クリントン氏のメール再捜査、FBIが令状取得=NBC

2016年10月31日

[ワシントン 30日 ロイター] - 米大統領選挙の民主党候補ヒラリー・クリントン氏が国務長官時代に公務で私用メールを使っていた問題で捜査を再開した連邦捜査局(FBI)が、電子メールの捜索令状を取得した。NBCニュースが30日、法執行機関の当局者から確認した。

FBIのコミー長官はクリントン氏の私用メール問題で、関連が疑われる新たな電子メールを発見したことを明らかにしていた。

新たな電子メールは、クリントン氏の側近であるフーマ・アベディン氏の夫であるアンソニー・ウィーナー元下院議員に対する別の捜査の中で発見したとされる。

FBIはウィーナー氏のコンピューターにアクセスするための令状を既に取得していたが、捜査の対象は未成年者に送ったとされるわいせつなメッセージに限られていた。

コミー長官が新たなメール発見について28日に議会に書簡で通知したことで、クリントン氏と共和党のドナルド・トランプ候補との選挙戦の最終盤は大混戦となった。クリントン氏は、全国的な世論調査でトランプ氏に対するリードを広げていたが、メール問題が再浮上する前でさえ、その差は縮まってきていた。

クリントン陣営のジョン・ポデスタ氏とロビー・モック氏は、メールの重大性や関連性が明らかになる前に、再捜査を議会に通知したコミー長官の判断に異議を唱えている。

ポデスタ氏は、大統領選の直前で断片的な捜査情報を公開し、コミー長官が慣例を破ったと批判した。

民主党のハリー・リード上院議員は30日、コミー長官に書簡を送り、同長官の行為は、連邦職員の地位を選挙活動に利用することを禁止する「ハッチ法」に違反していると指摘。 「党派的な行為を通して、法律を破った可能性がある」と指摘した。

一方、トランプ氏は、クリントン氏が腐敗し信用できないとする自身の主張の証拠だとして、この問題を強調。30日にラスベガスで開かれた選挙集会で「私たちはヒラリーの腐敗について、最後のチェックをした」と語り、「腐敗を打ち破る唯一の方法は、数千万人規模で投票することだ」と呼び掛けた。

*内容を追加しました。

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