ダイヤモンド社のビジネス情報サイト

東京マーケット・サマリー(31日)

2016年10月31日

<外為市場>

午後5時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べてややドル高/円安の104円後半。米大統領選の民主党候補クリントン氏の私用メ ール再捜査の報を受けたリスク回避の動きが出たが、一時105円手前まで持ち直し、その後も底堅く推移した。ただ上値も伸びず、方向感は出なかった。

<株式市場>

東京株式市場で日経平均は小幅に反落した。クリントン大統領候補の私用メール問題が再燃し、外為市場で1ドル104円台とドル安/円高が進行。日本株の短期的な過熱感なども意識され、朝方から利益確定売りが先行した。下げ幅は一時100円を超えたが、先高期待は根強く下値は限定的だった。後場は日銀によるETF(上場投信)買いの思惑もあり下げ渋る展開となった。TOPIXはプラスで引けた。

東証1部騰落数は、値上がり866銘柄に対し、値下がりが981銘柄、変わらずが138銘柄だった。

<短期金融市場> 18時07分現在

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.047%になった。月末を迎えた影響は限定的で、前営業日とほぼ同水準での取引。レポ(現金担保付債券貸借取引)GCT+1レートはマイナス0.088%とマイナス幅を縮小。TIBOR(東京銀行間取引金利)3月物は0.056%と横ばい。ユーロ円3カ月金利先物は閑散取引だった。

<円債市場> 

長期国債先物は反発。28日の米債市場で強弱材料が出たことで長短期金利の反応が異なり複雑な動きとなったが、積極的には材料視されず、前週末の調整を経た値ごろ感による買いが先行した。終盤にかけて株安なども影響して強含みで推移した。ただ、日銀金融政策決定会合や米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えていることから模様眺めとなる市場参加者が多くなり、月間出来高は今年最低を記録した。日銀が導入したイールドカーブ・コントロールの副作用との声が一部で聞かれた。

現物債も動意薄。超長期ゾーンに日銀オペが想定通り通告されたことを好感した押し目買いが入った程度。4本のオペ結果は総じて無難な内容となった。中長期ゾーンは横ばい圏で推移した。

<CDS市場>

クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では、指標のiTraxxJapanシリーズ26は今週、50bp台半ばでこう着感を強めそうだ。日本企業の決算発表が相次ぐほか、日米の重要イベントを控えていることもあり、市場参加者は積極的に売買しにくい。

スペシャル・インフォメーションPR
クチコミ・コメント

DOL PREMIUM

PR

経営戦略最新記事» トップページを見る

最新ビジネスニュース

Reuters

注目のトピックスPR


ロイター発 新着ニュース

ロイター提供、日本と世界の最新ニュースをお届けします。

「ロイター発 新着ニュース」

⇒バックナンバー一覧