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欧州市場サマリー(31日)

2016年11月1日

[31日 ロイター] - <為替> ドル指数が上昇。米大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン氏のメール問題をめぐる懸念がやや和らいだ。ドル/円は105円近辺での取引。日本国債の低利回りがドルの下支えという。

<ロンドン株式市場> 下落した。ただし、FT100種は月間ベースでみると、2013年初め以来5カ月連続の上昇となった。銀行株や鉱業株の反発が全体水準を押し上げた。

投資家は今後発表される一部の企業業績を不安視。アイルランドの製薬大手シャイアー<SHP.L>は2.8%安、ネクスト<NXT.L>は3.2%安となり、FT100種を押し下げた。シャイアーは11月1日、衣料小売りのネクストは同2日に業績を発表する。

<欧州株式市場> 6営業日続落した。原油値下がりに伴ってエネルギー株が売られたほか、銀行株も弱含んだ。STOXX欧州600指数<.STOXX>は、月間ベースでは2カ月連続の下落となった。  スペインでは国民党のラホイ首相による2期目続投が議会で承認されたが、国内政治が暗礁に乗り上げる中でも復元力を示してきたスペインのIBEX指数<.IBEX>は0.63%安に沈んだ。  STOXX600種石油・ガス株指数<.SXEP>は1.48%下落。部門別で下落率が最も大きかった。原油価格が1ドルを超える値下がりになったことが重しとなった。OPECによる減産計画に対する懐疑的な見方や、米国のWTI原油の集積地であるオクラホマ州クッシングの原油在庫が増えたことが影響し、1カ月ぶりの安値となった。

<ユーロ圏債券> スペイン国債利回りが低下した。ラホイ政権が正式に誕生し、政治空白が解消されたことを好感した。ただ同国の改革実行能力や財政再建をめぐる投資家の不安は根強く、低下幅は限定的だった。

スペイン10年債<ES10YT=TWEB>利回りは一時5ベーシスポイント(bp)低下の1.17%をつけた。ただその後は1.22%と、低下幅を1bpまで縮めた。INGの金利ストラテジスト、ベンジャミン・シュローダー氏は「議会で過半数を確保していない少数政権のため、改革や予算に関する法案を議会で通すことは難しいだろう」とし、問題は政府がどの程度の実行能力を持つかだと話す。

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