あのお客様も
「将来のアルバイト候補」かもしれない…

アルバイトが店長に怒鳴りつけられているお店を訪れて、「ここで働いてみようかな…」などと思う人はいません。いくら店長が面接のときに優しそうな顔をしても、ひょっとしたら仕事中の追い詰められた表情を見られているかもしれません。表面上のサービスがよくても、トイレがひどく汚れているだけで、応募する気をなくす人もいるでしょう。

くどいようですが、あなたの職場そのものが、採用の成否を左右する情報を最も多く伝えているのです。もしあなたの職場への応募者が極端に少ないのだとすれば、まずこのようなレベルでの「取りこぼし」がないか、もう一度考え直してみる必要があります。

これは店舗型の職場に限りません。店長は日頃から職場の雰囲気やスタッフの働きぶりが“見られている”という意識を持ち、「応募したくなる職場」をつくることが欠かせないのです。

まとめ
□応募者はマスメディアよりも自分の目を信頼している
□外食・小売では、応募者の2人に1人が下見している
□職場こそが最高の求人ブランドをつくる「最高の求人メディア」