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カナダ中銀、インフレ目標の引き上げ真剣に検討=総裁

2016年11月2日

[バンクーバー 1日 ロイター] - カナダ銀行(中央銀行)のポロズ総裁は、中銀は将来的に金利を引き下げる柔軟性を確保するためインフレ目標の引き上げを真剣に検討したが、非標準的な金融政策は従来の想定以上に運営上の余地を提供するとの結論に至り、インフレ目標の据え置きを決めたと明らかにした。

中銀は先月、インフレ目標の更新で、従来の1─3%レンジの中央値である2%を今後5年維持することを決めた。

総裁は多くの国々で金利が過去最低圏にあることを踏まえ、中銀はインフレ目標の引き上げを協議したと述べた。

 「インフレ目標を引き上げれば、通常は金利も上昇し、将来的に金利を引き下げる余地が高まる」としたが、「われわれは、これまで考えられていたよりも多くの余地を提供する非標準的な金融政策があることを最近の教訓から学んだ」と述べた。

またインフレを3%に加速させることは「実現が極めて困難かもしれない」とし、インフレ期待が2%の水準にしっかりと定着しているため、経済の著しい変動を招く可能性があるとした。

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