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欧州市場サマリー(2日)

2016年11月3日

[2日 ロイター] - <為替> ドルが円やユーロ、スイスフランなどに対し約3週間ぶりの安値水準、メキシコペソが対ドルで約1カ月ぶり安値を記録した。米大統領選の一部世論調査で、共和党候補、ドナルド・トランプ氏の支持率がリードし、同氏勝利の可能性をめぐり神経質な展開が続いた。

外為市場:[USD/J]

<ロンドン株式市場> 3営業日続落し、約1カ月ぶりの安値で取引を終えた。下落率は1%を超えた。

個別銘柄では、銀行大手スタンダード・チャータード(スタンチャート)<STAN.L>が4.3%安。前日からの2日間の下げは10%に迫った。前日に発表した決算の内容が期待外れと受け止められ、ドイツ銀行やナティクシスが投資判断を引き下げた。

衣料小売り大手のネクスト<NXT.L>は3.5%高。英国の欧州連合(EU)離脱決定に伴って英国内の事業比率が高いネクストの株価は大きく値下がりしてきたが、そうした状況下でも通期の業績見通しを維持したことが評価された。

ロンドン株式市場:[.LJP]

<欧州株式市場> STOXX欧州600種<.STOXX>が8営業日続落し、7月11日以来約3カ月ぶりの安値で取引を終えた。米大統領選が接戦となっていることが投資家の不安心理を高めた。米国の原油在庫が歴史的な水準に増えたことを背景に、原油価格が急落したことも、株式相場の重しとなった。

ヘルスケア関連株<.SXDP>は比較的好調だった。景気動向に左右されにくいディフェンシブ銘柄とされていることに加え、米大統領選について一部の世論調査で共和党のトランプ候補が優勢との結果が出たことにも後押しされた。投資家らはこれまで、民主党のクリントン候補が当選すれば、薬価に関する厳しい規制を設けるだろうとと懸念していた。

デンマークの海運・石油複合大手APモラー・マースク<MAERSKb.CO>は7.2%安。決算内容が予想を下回り、第3・四半期は44%減益となったことで売り込まれた。

欧州株式市場:[.FJ]

<ユーロ圏債券> 総じて利回りが大幅低下した。米大統領選をめぐる不透明感の増大で、安全資産とされる国債の投資妙味が高まった。

独10年債<DE10YT=TWEB>利回りは5ベーシスポイント(bp)低下の0.13%。

債券高の流れに当初は乗り遅れていたイタリア国債だったが、憲法改正の是非をめぐる国民投票延期の観測が浮上し、10年債利回り<IT10YT=TWEB>は1.59%と、約9bp低下した。

イタリアのアルファノ内相はラジオ局RTLに対し、野党が求めれば国民投票の延期を「真剣に検討する」と発言。レンツィ首相のオフィスは延期は考えていないとして否定した。

ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]

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