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10月独サービスPMI54.2に上昇、雇用が改善 仏3カ月ぶり低水準

2016年11月4日

[パリ 4日 ロイター] - マークイットが発表した10月のドイツ購買担当者景気指数(PMI)改定値は、サービス部門が54.2と、9月の50.9から上昇した。前月比での伸びは、今年2番目の大きさ。

速報値の54.1からはわずかに上方修正された。

新規受注の回復により、サービス業では雇用を拡大しており、調査対象の約5分の1が新規採用を実施したと回答した。

マークイットのエコノミスト、オリバー・コロドサイケ氏は、サービス業の大幅鈍化に対する懸念は払しょくされたと指摘。「新規事業や雇用水準の改善は順調だ」との見方を示した。

製造業とサービス部門を合わせた総合指数は速報値と変わらずの55.1で、9月の52.8を上回った。

一方、フランスのPMI改定値は、サービス指数が51.4と、速報値の52.1から下方改定された。これは3カ月ぶりの低水準。9月は53.3だった。

ホテル・外食産業が引き続き低迷。新規受注獲得のため、値下げする企業が目立った。

景況感の改善・悪化の節目となる50は4カ月連続で上回った。

製造業とサービス業を合わせた総合PMI改定値は51.6で、速報値の52.2から下方改定された。9月は52.7だった。

IHSマークイットのエコノミスト、Alex Gill氏は「新規のビジネスが伸び悩んでいることが浮き彫りとなった。大幅に値下げしても、伸び悩みに歯止めがかかっていない」と指摘した。

フランスでは、パリやニースで起きたイスラム過激派による攻撃事件で観光客が急減しており、ホテル・外食産業の低迷が続いている。

雇用指数は49.3で、50を割り込んだ。

同氏は「先行きへの期待感は依然として強く、企業は今後の状況改善を期待している」と述べた。

*内容を追加します。

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