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米利上げに2連銀総裁が支持表明、ペースは緩やか

2016年11月5日

[オーランド(米フロリダ州)/メキシコ市 4日 ロイター] - 米労働省が4日に発表した10月の雇用統計で堅調な雇用の伸びが続いていることが確認されるなか、アトランタ地区連銀のロックハート総裁とダラス地区連銀のカプラン総裁はこの日、利上げを支持するとの立場を示した。

ロックハート総裁は10月の雇用統計が堅調な内容となったことなどを踏まえると、連邦準備理事会(FRB)が12月に利上げを見送るには高いハードルが存在するとの認識を表明。

 「雇用は経済全般の勢いを示す重要な指標で、雇用の勢いは重要」とし、「少なくとも経済状況のみを勘案した場合、12月に利上げを見送るには比較的大きな障害が存在する」と述べた。

カプラン総裁は訪問先のメキシコ市で「緩和策の一部を解除する論拠は強まっている」と述べた。ただ適切な利上げ時期に関してはコメントを控えた。

両総裁はともに、高齢化社会の進展など経済の足かせとなる要因を踏まえると、利上げペースは緩やかなものになるとの見方を表明。

ロックハート総裁は米経済は約2%の経済成長を達成する軌道に乗っているとの認識を示し、これによりFRBは段階的に利上げを行うことができると指摘。「向こう2年間にわたり非常に緩やかなペースで金利が上昇する環境が続くと予想している」と述べた。

来週の米大統領選挙の影響について、カプラン総裁は直接的なコメントは控えたものの、貿易や移民が米経済の成長にとり重要であるとの考えを示していくとの立場を示した。

両総裁とも今年の連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権は持っていない。

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