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ブラックアンガスのTボーンが堪能できる
ステーキハウスが数寄屋橋にオープン

Bisteccheria Intorno

プライムTボーンのフィレンツェ風ビステッカ

 ステーキの新しいスタイルが定着しつつある。Tボーンステーキはイタリア・フィレンツェが有名だけれど、それにニューヨークのステーキハウスふう解釈をつけ加えたのが注目点だ。銀座通にはおなじみの伝統ある三笠会館が2016年10月27日にオープンした「ビステッケリア イントルノ ステーキ アンド バー ギンザ トウキョウ」。店名は長いがずばりひとことで特徴が言える。ステーキ好きにお勧めのレストランである。

焼く前の肉も見せてくれる

 「ビステッケリアはイタリアのステーキハウスのこと。高温でシンプルに焼きあげる骨付き肉(Tボーン)のビステッカにイタリア伝統の野菜料理をつけ合わせていただくフィレンツェスタイルをメインに、ニューヨークテイストも加えてご提供いたします」。レストランが用意したリリースにあるように、ここでは800度の高温ブロイラー(オーブン)を活用したスタイルを採用しているのが注目すべき点。「ピータールーガー」や日本にも上陸している「ウルフガングステーキハウス」が好きなひとはすぐハマるだろう。

さまざまかたちの席があって使い勝手がよい

 「ビステッケリア イントルノ ステーキ アンド バー ギンザ トウキョウ」(以下イントルノ)のいいところはいくつもある。筆頭にあげるべきはステーキ肉の質の高さ。USDAプライム(米国農務省による牛枝肉格付の肉質等級における最上位グレード)のブラックアンガス牛をメインに鹿児島の黒毛和牛も扱う。肉はクオリティが高く香りも味もきちんとある。

 へんな言い方に聞こえるかもしれないけれど、USDAプライムといってもそれが味の保証になっていないことも多く、僕などはステーキハウスで失望した経験も少なくない。その点イントルノのビーフは豊かな香りと味がある。外国人にならって脂ののった黒毛和牛を前菜として少しだけ食べ、そのあとTボーン(ショートロインという背中のあたりの肉を骨ごとカット)やさらに大きなトマホーク(骨付きリブロース)の大きなかたまりをシェアというスタイルがいいのではないかと思う。個人的にはとくに肉のうまさがじっくり味わえる後者が好みである。

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