ダイヤモンド社のビジネス情報サイト

独VW排ガス不正のリスク開示問題、監査役会会長も捜査対象に

2016年11月7日

[フランクフルト 6日 ロイター] - 独ブラウンシュバイク検察当局は、自動車大手フォルクスワーゲン(VW)<VOWG_p.DE>の排ガス不正問題で適切なリスク開示が行われていたかどうかの捜査対象に、ハンス・ディーター・ペッチュ監査役会会長を加えた。VWが6日明らかにした。

検察当局は6月、この問題の捜査に乗り出していると表明した際には、前最高経営責任者(CEO)のマーティン・ウィンターコーン氏と乗用車部門を率いるハーバート・ディエス氏が、不正を正式に認めた2015年9月22日以前に生じた可能性がある損失を適切に公表していたかどうかを調べていると説明していた。

VWによると、その後検察側が、問題としている時期に最高財務責任者だったペッチュ氏にも捜査を手を広げているという。

VWは「社内と外部の法律専門家による徹底的な調査に基づき、当時の経営陣が資本市場に対する情報提供の義務を完全に履行したと当社は再確認している」と強調。ただ、同社とペッチュ氏が捜査にあらゆる形で協力していくと述べた。

一方で6日付ビルト日曜版は、米カリフォルニア州大気資源局(CARB)がVW傘下のアウディのソフトウエアで新たな不正を発見したと伝えた。試験においてハンドル操作が一般走行時と異なる点を利用し、試験時の二酸化炭素の排出を抑えるプログラムが組み込まれていたという。

アウディはこの報道についてコメントを拒否した。

スペシャル・インフォメーションPR
クチコミ・コメント

DOL PREMIUM

PR
【デジタル変革の現場】

企業のデジタル変革
最先端レポート

先進企業が取り組むデジタル・トランスフォーメーションと、それを支えるITとは。

経営戦略最新記事» トップページを見る

最新ビジネスニュース

Reuters

注目のトピックスPR


ロイター発 新着ニュース

ロイター提供、日本と世界の最新ニュースをお届けします。

「ロイター発 新着ニュース」

⇒バックナンバー一覧