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ドルは104円前半で底堅い、FBIはクリントン氏訴追求めず

2016年11月7日

[東京 7日 ロイター] - 正午のドル/円は、先週末ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル高/円安の104.26/28円だった。米民主党の大統領選候補クリントン氏の私用メール問題で、米連邦捜査局(FBI)が訴追を求めない方針だと伝わり、早朝に104円台を回復した。いったん103円後半に押し戻される場面もあったが、株高も支えに底堅く推移した。

早朝の取引でドルは一時104.53円付近まで急上昇した。FBIのコミー長官が6日、大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官の私用メール問題について、訴追を求めないとした当初の方針を維持すると米議会に伝えたことが背景。想定外に早い段階で方向性が判明した。

ただ、朝方の上昇は短時間で息切れし、日経平均株価が200円超高で寄り付いた後に上げ幅を削った局面では、ドル/円も一時103.84円に下押しした。市場では米雇用統計後の高値が103.30円だったとして「そこから約1円、上の水準ともなれば売りたい人も出てくる」(国内金融機関)との声が出ていた。仲値公示にかけて104円台では、国内輸出企業の「ヤレヤレの売り」も散見されたもよう。

その後、正午にかけて株価がじりじり持ち直すと、ドル/円も104円台を回復した。

ただ、クリントン氏優勢の見方が強まっているとはいえ、英国民投票の際には事前予想が覆された経緯があり、その再現への警戒感も根強い。「選挙本番を前にドルは104円台前半では上値は重くなってくる。104円半ばから上は売りゾーンではないか」(別の国内金融機関)との見方が出ていた。

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