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伊政党「五つ星運動」、欧州各地で在外有権者に改憲「反対」説得へ

2016年11月7日

[ローマ 6日 ロイター] - イタリア最大野党の反体制派政党「五つ星運動」は、12月4日の国民投票で憲法改正案を否決し、レンツィ首相を退陣させるため、国外に滞在するイタリア人有権者に反対票を投じるよう呼び掛ける運動を始める。

同党の若手リーダー、ルイジ・ディマイオ氏はまず8日にロンドンに向かった後、マドリード、ブリュッセル、パリ、ベルリンを訪問。欧州各地を回り、国民投票での反対票獲得を図る。

海外に滞在するイタリア人有権者は約300万人に上るとされる。

ディマイオ氏はロイターの取材に対し「海外に滞在するイタリア人に憲法改正のリスクを説明したい。国民投票で改憲が可決された場合、彼らを国外に移住させた政治家たちを一掃することができなくなるからだ」と語った。

イタリアの野党は改憲反対で一致している。先月公表された33の世論調査のうち、32の調査で「反対」が「賛成」を上回った。

ただ、世論調査会社によると、有権者の約4分の1がまだ態度を決めていないため、結果は依然かなり不透明な状況だ。また、これらの調査には在外有権者は含まれていない。

世論調査会社によると、在外有権者のうち、国民投票に参加するのは3分の1以下と予想されるが、投票者の大半は「賛成」に投票するとみられる。接戦となった場合はこの在外投票の結果が重要になる可能性がある。

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