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フランス、アジア人観光客に対する安全対策を強化=フィガロ紙

2016年11月7日

[パリ 6日 ロイター] - フランス当局は、アジア人の観光客を強盗や武装勢力による攻撃から守るために、より多くの警官や監視カメラの配備を計画している。仏フィガロ紙が6日、伝えた。

フランスは昨年、世界最多の約8500万人が訪れた観光大国で、約200万人が観光業に従事。だが、パリやニースで起きた襲撃事件に加え、アジア人観光客を標的とした強盗事件が相次いで発生していることを受け、今年の訪問客数は4─5%減少するとみられている。

バルス首相は7日、政府の観光委員会を招集し、治安維持や宣伝・広報活動、レストランやホテル支援に約4300万ユーロ(4800万ドル)の拠出を承認する見通しだと、同紙は匿名の情報筋の話として伝えた。

追加の警官や監視カメラは、観光スポットやパリ市内、周辺の道路を中心に配備される。また、観光客にその場所の安全を伝える手段も検討されているという。

旅行会社などは、アジア人を標的とする強盗対策として、専門の警察部隊の設置を求めていた。アジア人は、多額の現金を持ち歩き、高額商品を購入することで知られている。

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