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英国は自由貿易を推進、EU離脱前に印との通商関係深化を=首相

2016年11月7日

[ニューデリー 7日 ロイター] - 訪印中のメイ英首相は7日、ニューデリーで開催された2国間のテクノロジーサミットに出席し、英国が世界で最も忠実かつ熱心な自由貿易の担い手となることを望むと表明した。

また、英国とインドの間で投資を増やし、障壁を減らすことが繁栄につながると語った。

首相は、英国が欧州連合(EU)を離脱する前にインドとの通商関係を深化させる方法を確立することが不可欠だとも発言。モディ首相ととの会談で、貿易や投資などの増加に向けた詳細などを協議する意向を示した。

一方、英当局は、インドが求めていたビジネス旅行者や学生の英国入国数を増加させることについて、英国登録旅行者制度に基づきビジネス旅行者の入国審査を迅速に行うが、学生への適用や発行ビザ数の増加などは予定していないと語った。

モディ首相は、21世紀の知識経済のためには両国の協力が重要と強調、100の「スマート」シティを開発するという自身の計画に加わるよう英企業を招待した。

また、英国で学ぶインドからの留学生が2010年以来急減していることを受け、「教育や研究の機会」により多くの若者が参加できるよう求めた。

複数の英内閣のメンバーや両国の実業界のリーダーらは、外国人留学生を移民に関する統計から除外するよう求めている。メイ首相は、移民数を2015年の33万6000人から、1年に10万人以下に抑えると公約。英国への出張が必要なビジネス旅行者は認めるとしながらも、ビザ制度は変更しないとの意向を示していた。

これを受け、インド政府の政策シンクタンクのアミターブ・カント代表は、インドは製造業への投資を外国人に開放している一方、ビジネスマンらは英国や他の西側諸国での労働を制限されていると指摘。

 「このような自由貿易はない」と、インドとの自由貿易協定締結を強調したメイ首相に対するコメントの求めに対し、同氏は答えた。

*内容を追加して再送します。

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