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インフレ加速一段の確信望む、低金利時に財政投資を=米シカゴ連銀総裁

2016年11月8日

[ニューヨーク 8日 ロイター] - 米シカゴ地区連銀のエバンズ総裁は8日、インフレ率の上昇が継続するとの一段の確信を得られれば、利上げを「心地良い」と感じられるようになるとの考えを示した。

FRBが注目するインフレ指標は足元で1.7%まで高まっており、「目標に近づいている」と指摘。「2%の目標に向かっているとのさらなる確信が得られれば、金融政策の正常化に対し一段と前向きになれる」と述べた。

総裁は、インフレ率が2%を下回って推移していることはFRBが直面している「大きなリスクのひとつ」と指摘。インフレ見通しの低さに加え、長年のインフレ低迷の影響が物価の下押し圧力となって長引きやすい傾向を踏まえると、「インフレの先行きを不安視する理由がなお存在する」とした。

2%が必ずしも上限ではないことを示すためにも、インフレ率が少なくとも目標に到達することが重要と語った。

また総裁は議会に対し、金利が低い今こそ、インフラ投資を行ない、生産性向上や革新を促進すべきだと訴えた。

 「財政政策がより刺激的で、インフラ投資など社会的に生産的な用途に振り向けられるのなら、金利が低い時に実施すべきだ」と指摘。

債務にばかり気を取られるべきではないとの考えを示唆し、財政政策は特定の投資や革新を促すだろうと語った。

*内容を追加しました。

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