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米大統領選、両候補が最後の訴え 激戦州を遊説し支持呼び掛け

2016年11月8日

[グランドラピッズ(米ミシガン州)/ ローリー(米ノースカロライナ州) 7日 ロイター] - 米大統領選は7日、選挙戦の最終日を迎え、民主党のクリントン候補と共和党のトランプ候補はそれぞれ激戦州を回り支持を訴えた。

クリントン氏はヒスパニック(中南米系)や黒人、若者など、トランプ氏は既存の政治に不満を持つ白人労働者階級などから支持されており、それぞれの支持者らに投票所に足を運ぶよう呼びかけた。

7日公表されたロイター/イプソスの週間世論調査によると、クリントン氏が勝利する確率は約90%で、選挙人獲得予想ではクリントン氏が303人とトランプ氏の235人を大きく引き離している。当選には270人の選挙人を獲得する必要がある。

激戦州のひとつ、ミシガン州にはオバマ大統領が入り、クリントン氏への投票を呼び掛けた。トランプ氏の気質は「軍の最高司令官にふさわしくない」と切り捨て、同氏は自分が経営するホテルやゴルフ場の従業員以外に一般の労働者とは接点がないと主張した。

トランプ氏は接戦となっているフロリダ州サラソタで遊説を開始。勝利を確信していると述べ、クリントン氏は「ペテン師」だとこき下ろし、「われわれは頭の悪い連中に率いられることにうんざりしている」と訴えた。

トランプ氏はノースカロライナ、ペンシルベニア、ニューハンプシャーの各州を遊説し、ミシガン州グランドラピッズでの集会で締めくくる。

クリントン氏はペンシルベニア州からミシガン州などを回り、ノースカロライナ州のローリーで真夜中の集会を開き、選挙戦を終える。フィラデルフィアの集会にはオバマ大統領のほかミシェル・オバマ大統領夫人、ロック歌手のブルース・スプリングスティーンらが登場する。

クリントン氏はピッツバーグで記者団に選挙戦で米国の分断がさらに広がったと指摘し、「われわれは国をひとつにしていく必要がある」と強調した。

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