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英最高裁、EU離脱の議会承認めぐる判断を年明けに表明

2016年11月9日

[ロンドン 8日 ロイター] - 英最高裁判所は8日、英国が欧州連合(EU)離脱手続きを正式に開始するために議会の承認が必要になるかどうかの判断表明は年明け以降にになる公算が大きいとの見方を示した。

ロンドン高等法院は今月3日、英国がEU離脱手続きを正式に開始するためのEU基本条約(リスボン条約)第50条発動には議会の承認が必要になるとの判決を下しており、政府はこれに対し最高裁に上訴する方針を表明。最高裁は政府に上訴する権利を認め、12月5─8日に審理を行うとしていた。

最高裁はこの日に発表した声明で「審理の結果を受け判断は後日、発表する」とし、発表は年明けになる公算が大きいとの見方を示した。

メイ首相は政府はリスボン条約第50条を議会の承認なく発動できるとの考えを示し、来年3月までに正式な離脱通知を行い交渉を開始する方針を表明していたが、最高裁の判断表明が年明けになることで交渉開始に遅れが出る可能性がある。

メイ首相は最高裁の見解表明を受け、報道官を通して3月末までに離脱を正式に通知するとの計画は実現可能との考えを表明。報道官は「リスボン条約第50条を来年3月末までに発動させるとの計画を堅持する」と述べた。

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