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米国株式市場は続伸、クリントン氏勝利の見方で買い優勢

2016年11月9日

[ニューヨーク 8日 ロイター] - 米国株式市場は続伸した。米大統領選で民主党のヒラリー・クリントン候補が勝利する公算が高まったとの見方から買いが優勢となった。

ロイター/イプソスが7日公表した最後の全米世論調査は、クリントン氏が共和党のドナルド・トランプ候補に勝利する確率は90%との結果を示した。

実際の投票者の動きに基づいてリアルタイムの選挙予測を伝えるVoteCastrによると、トランプ氏にとって選挙人獲得が不可欠なフロリダ州では、クリントン氏が優勢となっている。

こうした予測が正確かどうか疑問視する声が多いものの、何人かの投資家は相場を押し上げる材料になったと指摘した。

ウェドブッシュ・セキュリティーズの株式トレーディング担当マネジングディレクター、マイケル・ジェームズ氏は「クリントン氏当選の観測が広がったことで、過去2週間にわたって市場を覆っていた不透明感は払しょくされるだろう。株式市場は売られ過ぎだった」と話した。

メキシコ経済にマイナスとなりそうな政策を掲げるトランプ氏の勝利が遠のいた安心感から、「アイシェアーズMSCIメキシコ・キャップトETF(EWW)」は1.75%上昇した。

銃器メーカーのスミス・アンド・ウェッソン<SWHC.O>は2.2%上昇。クリントン政権になれば銃規制が強化されるとの見方から、駆け込み需要の期待が広がった。

医療保険のエトナ<AET.N>は2.8%、アンセム<ANTM.N>は2.7%上がった。いずれも医療保険改革(オバマケア)の恩恵を受けてきた銘柄で、クリントン氏はオバマケア拡充を訴えている。

騰落銘柄比率はニューヨーク証券取引所が1.32対1、ナスダックが1.21対1でいずれも上げが優勢だった。米取引所の合計出来高は約70億株で、過去20営業日平均の67億株を上回った。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 18332.43 +72.83 +0.40 18251.38 18400.50 18200.75 <.DJI>

前営業日終値 18259.60

ナスダック総合 5193.49 +27.32 +0.53 5155.00 5214.17 5145.30 <.IXIC>

前営業日終値 5166.17

S&P総合500種 2139.53 +8.01 +0.38 2129.92 2146.87 2123.56 <.SPX>

前営業日終値 2131.52

ダウ輸送株20種 8328.23 -2.13 -0.03 <.DJT>

ダウ公共株15種 669.04 +4.99 +0.75 <.DJU>

フィラデルフィア半導体 827.68 +1.81 +0.22 <.SOX>

VIX指数 18.74 +0.03 +0.16 <.VIX>

S&P一般消費財 625.95 +2.98 +0.48 <.SPLRCD>

S&P素材 296.30 +0.97 +0.33 <.SPLRCM>

S&P工業 502.75 +2.90 +0.58 <.SPLRCI>

S&P主要消費財 540.71 +2.44 +0.45 <.SPLRCS>

S&P金融 331.73 +0.48 +0.15 <.SPSY>

S&P不動産 187.75 +1.09 +0.58 <.SPLRCR>

S&Pエネルギー 510.49 -0.09 -0.02 <.SPNY>

S&Pヘルスケア 789.45 +1.64 +0.21 <.SPXHC>

S&P電気通信サービス 156.56 +0.99 +0.63 <.SPLRCL>

S&P情報技術 799.59 +3.74 +0.47 <.SPLRCT>

S&P公益事業 249.26 +1.75 +0.71 <.SPLRCU>

NYSE出来高 8.96億株 <.AD.N>

シカゴ日経先物12月限 ドル建て 17340 + 140 大阪比 <0#NK:>

シカゴ日経先物12月限 円建て 17310 + 110 大阪比 <0#NIY:>

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