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加熱式たばこ、日本で競争がヒートアップ

ロイター
2016年11月9日
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11月8日、英たばこ大手のブリティッシュ・アメリカン・タバコが日本で「加熱式たばこ」の販売に名乗りを上げ、愛煙家の獲得をめぐる各社の競争がヒートアップしてきそうだ。写真は同社の新型たばこ「glo(グロー)」。(2016年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 8日 ロイター] - 英たばこ大手のブリティッシュ・アメリカン・タバコが日本で「加熱式たばこ」の販売に名乗りを上げ、愛煙家の獲得をめぐる各社の競争がヒートアップしてきそうだ。先行しているフィリップ・モリス・インターナショナルとJT は、想定以上の需要に対応し切れず、品薄状態が続いている。各社ともに生産能力増強を進めており、一段の普及には、各社の安定供給体制の構築が鍵になる。

 BATジャパンは8日、新型たばこ「glo(グロー)」を12月12日に宮城県仙台市で発売を開始すると発表した。「グロー」は、特別に加工されたたばこ葉をスティックに凝縮。これを電子で加熱し、発生する霧状のベイパー(蒸気)を楽しむ商品。

 BATジャパンのロベルタ・パラツェッティ社長は会見で「この分野は急成長すると見込んでいる。日本では、2020年までに市場が7―8倍になる」との見通しを示した。

 同じたばこベイパー領域で「プルームテック」を発売しているJTも「競争状況になることは、今後、この市場がより大きくなるために重要なこと」(宮崎秀樹副社長)と述べ、競合他社の参入を歓迎している。

 2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、厚生労働省が「受動喫煙防止策」案を打ち出すなど「煙」に対する議論が高まっている。大手3社が揃って「煙が出ないたばこ」に参入することで、市場の拡大に一気に弾みが付く可能性がある。

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