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共和党勝利でこう着解消も、FRBの軌道に変更なし=セントルイス連銀総裁

2016年11月11日

[セントルイス 10日 ロイター] - 米セントルイス地区連銀のブラード総裁は10日、8日の米大統領選および議会選で共和党が勝利したことは国政をめぐるこう着の解消につながり、米経済に恩恵をもたらす可能性があるとの見解を示した。

さらに、ドナルド・トランプ氏の予想外の大統領選勝利を受けた金融市場でのボラティリティをめぐる懸念は現段階で、規制改革実施の可能性やインフラ投資による成長押し上げといったプラス要因によって相殺されていると語った。

ブラード総裁は記者団に対し「ボラティリティは懸念するほどの水準ではない。今回の結果によって、経済の運営をめぐり主要な不満要因となっていたワシントンでのこう着が解消されることは確かだ」と指摘。そのうえで米連邦準備理事会(FRB)は「基本的に選挙前と同じ軌道上にある」と語った。

また、FRBは実務者の組織であり、次期政権下でも引き続き政治的な影響は受けない構造になっているとの認識を示した。

トランプ次期大統領は、2018年に任期満了を迎えるイエレンFRB議長の後任を指名する権限を持つが、任期14年の理事7人と12人の地区連銀総裁で構成するFRBの組織は、政治的な影響から「距離を置く」ことを示していると述べた。

新政権はFRB改革以外に、医療保険改革や通商、経済政策など「より大きな検討課題を抱えている」とした。

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