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欧州市場サマリー(10日)

2016年11月11日

[10日 ロイター] - <為替>  ドルが対円で3カ月半ぶりの高値、106.94円をつけた。トランプ氏の米大統領選勝利を受け、インフレ加速予想が強まった。新政権の貿易政策をめぐる不透明感から、人民元が対ドルで約6年ぶりの安値水準で推移した。

<ロンドン株式市場> 反落した。米大統領選に勝利したトランプ氏による法人税率引き下げやインフラ向け支出拡大への期待は高まっているものの、米大統領選直後の混乱に伴うリスク回避傾向は弱まって、金鉱株や景気変動に強いとされるディフェンシブ銘柄が売られたことが全体を押し下げた。

<欧州株式市場> 小幅反落して取引を終えた。米大統領選に勝利したトランプ氏が財政出動を図るとの見方を背景に欧米で国債利回りが上昇。金利上昇局面では投資魅力が減る公益事業株が売られて、金融株の上昇を打ち消した。   STOXXの公益株指数は4%近い下落。3年以上ぶりの低い水準となった。金融分野では保険株指数が2.93%、銀行株指数も2.25%の上昇となった。

航空・防衛株指数も、欧州の北大西洋条約機構(NATO) 諸国の防衛支出の増加期待で2.95%上昇した。

<ユーロ圏債券> ドイツ10年債利回りが1日の上げでは約1年ぶりの大きさを記録する見通しだ。米国のトランプ新政権が保護主義的な貿易政策をとり、財政支出も拡大させ、インフレが加速するとの見方から、米国債利回りが大きく上昇し、ドイツ国債もつられた。

ドイツ10年債利回りが13ベーシスポイント(bp)上昇して、8カ月ぶり高水準となる0.31%。30年債利回りは一時、0.97%と、5月以来の水準に上昇した。

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