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前場の日経平均は続伸、一時9カ月ぶり高値

2016年11月11日

[東京 11日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比49円30銭高の1万7393円72銭となり続伸した。寄り付きで1万7500円台を回復した後、一時1万7600円台前半まで上昇。取引時間中としては2月2日以来、9カ月ぶりの高値水準を付けた。前日の米ダウ<.DJI>は過去最高値を更新、為替も1ドル106円台後半までドル高/円安が進行していることから、外部環境を好感した買いが先行した。ただ、前引けにかけて日本株は急速に伸び悩んだ。

業種別では保険、銀行、証券など金融セクターが連日の大幅高。三菱UFJ<8306.T>は一時9%超高となった。半面、食料品、情報通信など内需関連がさえない。「為替が1ドル107円に接近しており、輸出企業の業績改善の期待は広がりやすい」(東洋証券ストラテジストの檜和田浩昭氏)との声が聞かれた。

ただアジア株は総じて軟調。インドネシアの総合株価指数はルピア急落を受け一時3%安。フィリピンの総合株価指数も海外勢の売りを背景に2%の下げとなっている。日経平均は一時277円高となったが、利益確定売りも加わり上げ幅を縮小した。

東証1部騰落数は、値上がり821銘柄に対し、値下がりが1050銘柄、変わらずが114銘柄だった。

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