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トランプ氏勝利でも株式相場の見通しなお明るい=バフェット氏

2016年11月12日

[ワシントン 11日 ロイター] - 米著名投資家ウォーレン・バフェット氏は11日、米大統領選でドナルド・トランプ氏が勝利してもなお株式市場は今後も堅調に推移していくとの考えを示した。同時に、トランプ氏の通商政策については懐疑的な見方を鮮明にした。

大統領選でヒラリー・クリントン氏を支持していたバフェット氏はCNNとのインタビューで、「クリントン氏が大統領に就任していれば、株式相場は10、20、30年後に上昇していただろうが、トランプ氏であってもそうなるはずだ」と語った。

今後の米国について楽観視しているかとの質問に対しては「100%楽観している。市場システムは総体として機能する」とした。

トランプ氏が選挙運動中に主張していた北米自由貿易協定(NAFTA)離脱については、「選挙運動中の公約が選挙後に実行されないことは多々ある」とし、実際に起こることはないとの考えを示した。

トランプ氏が中国やメキシコに対し35%の輸入関税を課す意向を示していることについては良からぬ考えとしつつも、「リセッション(景気後退)を引き起こすほどではないだろう」とした。貿易は社会全体に恩恵を与えるものの、効果は「極めて拡散的」とも強調した。

バフェット氏はまた、トランプ氏のビジネス手腕の一部についてあらためて懐疑的な見方を示しつつも、大統領として成功するための必須条件ではないとし、「ハリー・トゥルーマン大統領も紳士服屋の経営では失敗し倒産したが、素晴らしい大統領になった」と語った。

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